TFAS便利機能「連番文字」で数字や文字の連番を簡単に作図

設備CAD・TFASの便利機能を紹介しています。

今回は文字作図の「連番文字」機能について紹介します。

 

「連番文字」の機能について

「連番文字」機能は数字を一度入力すると数字や文字の連番をワンクリックで作図し続けることができる便利な機能です。

通常の機能ではありますが、古いヴァージョンにはついていなかったため知らない方は活用してみてください。

 

通常の文字記入コマンドを立ち上げます。

『基本図形』→『文字』→『文字記入』

ウィンドウの右上にある『1UP↑』の記号があるので、こちらを選択した状態で数字を入力します。

図面上で連番で数字をクリックで作図することができます。

いちいち文字記入のウィンドウを開く必要がないため、かなりの時間短縮になります。

連番は数字だけでなく、アルファベットで作図するとA→B→Cの順で作図されます。

A→Zまで進んだ場合はZ→AA→ABと自動的に文字が増えていきます。

 

また、ひらがなは連番になりませんが、カタカナはア→イ→ウと連番になって作図されます。

数字や英字でない場合は、同じ文字内容を連続で作図することができます。

アルファベットの小文字半角・全角にも対応しているので、様々な場面で活用することが可能です。

 

「文字連番」の活用方法

① 桝リストの番号作成に活用

桝リストは「①・②・③・・・」や「Ⓐ・Ⓑ・Ⓒ・・・」といった記号で表記されることがほとんどです。

文字に〇を付けたい場合は、文字記入ウィンドウで「属性情報」からバルーンを付加しましょう。

これで平面図上に順番にクリックしていくことで番号を簡単に作成することができます。

 

② スリーブ管理番号に活用

スリーブは全数チェックに全数写真管理が当たり前になってきています。

図面に番号を振り分けしておくことで管理が非常に楽になるので、連番機能が非常に役に立ちます。

 

③ 指摘リストなどに活用

その他、検査の指摘図面の整理、工事写真の撮影箇所の整理など、

数字や文字で連番で管理すると便利な場面は意外とあるので、是非活用してみてください。

 

  

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