TFASよくある質問「『アクセスできませんでした』DWGデータが開かない」ときの対策方法

設備CAD・TFASの機能、操作方法でよくある質問を解説します。

建築図や設計図をDWG・JWWデータなどで受領した際に、データを開こうとしたら「アクセスできませんでした」

表示されてデータが開けない場合があります。

赤で塗った範囲は格納先情報が表示されます

図面データが開けない場合は様々な要因が考えられるのですが、もし「アクセスできません」と表示された場合は

データの格納場所が原因となっている可能性が高いです。

TFASでデータを開く際に、フォルダ階層の奥深くにあるデータを直接開こうとすると、

その階層の合計文字数が限界を超えてしまいアクセスできなくなってしまうことがあります。

受領データの格納先がフォルダの深くにあり、また受領時の長いフォルダ名で圧縮フォルダを解凍したままにし、

さらに図面ファイル名称も長い場合などでデータを開く際の文字数制限の限界に当たる、なんてことがあります。

図面データにアクセスできない場合は以下を試してみてください

 ①ファイル名を編集し短くする

 ②デスクトップにコピーし、デスクトップ上のデータを開いてみる

 ③格納フォルダの階層を浅い階層に移動、またはフォルダの名称を短く設定変更する

図面が開けた場合はデータが壊れているわけではないので、保存する先やファイル名称を変更してみましょう。

DWGデータが開けない場合、すべての原因がこれで解決するわけではありません。

データの保存形式、ヴァージョンなど様々な要因が考えられるため、データの受領元に確認し

JWWなどの別形式や保存の際にヴァージョンを変更してもらうなど要望してデータが開けるか試してみてください。

  

  

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