【代表雑記2023.8】新規事業の話

株式会社PFC 代表の松葉です。

6月よりTFAS・設備関連のブログ記事を毎週月・金で更新を続けていたのですが、

7月21日より都合により更新を一時中断しております。

定期購読されている方はほぼいないと思いますが、しばらくは不定期更新となる予定です。

ブログ更新を止めて現在取り組んでいるのが、本業の図面事業とは別の新規事業となる

「コワーキングスペース」の新規開業計画になります。

 

3年ほど前、サラリーマンからフリーランスに転身しフルリモートワークになったことをきっかけに、

都内各所、また旅行をきっかけに全国にあるコワーキングスペースを利用して仕事をしていました。

コロナ禍が落ち着いてきた今も、リモートワークを推進する企業やオフィスを縮小する企業も増えてきています。

コワーキングスペースは人数単位での定額利用が可能で、オフィスと同等以上の環境を提供してくれるところも多くあり、

図面事業のようなリモートワークを中心とする当社にとって非常に相性のいい施設になります。

 

そんな中で当社の目指す業務形態は「フルリモートワーク」ではなく「ハイブリッドワーク」になります。

自宅の仕事は通勤が無く時間効率の面で非常に有効ですが、環境整備、情報共有や集中力の持続面などで多くの課題が生まれます。

特に図面においては、必要な知識量や情報量の多さなどから、完全リモートの場合に課題解決に難を生じることもあります。

企業方針として、週1回以上は対面で情報共有し、また希望する方は毎日通勤ができるような環境作りが理想と考えています。

しかし小規模の企業が作れるオフィスには限界がありますし、利用頻度からコストパフォーマンスが大幅に低下してしまいます。

そこでフリーランスでのリモートワーク経験を活かし、自社オフィスを兼用したコワーキングスペースを開業しようと計画しております。

 

かなり突発的な計画で、店舗運営の経験もないため正直かなりハードルの高い事業経営になると思っています。

ただこの2か月間、市場調査をし始めて事業計画書を作成してみて、仕事の楽しさを再認識することができました。

仕事とは世の中に必要で求められていることを実現し、かつ利益を生み出すこと。

利用者はその価値に対価を払い、その市場規模に伴い雇用を生み出し、社会全体が豊かになっていく。

誰かのために仕事をする。

世の中の当たり前の仕組みが、深く考えないことであまり理解できていなかったように今では思います。

そしてそれを理解した上で行う仕事は本当に楽しくて仕方がありません。

 

都内に年末年始頃の開業を目標としていますが、まだ物件や地域も未定のためこの先計画段階でとん挫する可能性もありますが、

その上で開業の意思が強く固まったため、ここでご報告させていただきました。

初めての新規事業の経営ということで、この先多くの失敗を経験し、最後までうまくいかない可能性も十分にあります。

それでも計画段階から気持ちの変化も含め発信していくことで、

同じように何か新しいことに挑戦したいと思う方たちに対して、少しでも役に立つことができるのではと思っています。

そしてこの事業が当社にとって、世の中にとって必ずいいものになると確信し、引き続き事業に専念して参ります。

今後も事業の状況や詳細はブログにて更新していきますので、よろしくお願いいたします。

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