設備CAD・TFASの使い方や機能などでよく聞かれる質問や相談をご紹介します。
今回は ”貼り付けた写真データが印刷されない” という問い合わせです。
TFASに写真を貼り付ける方法は『挿入→イメージ→読込み』で画像を選択して図面上に写真を貼り付けすることができます。
また、コピー&ペースト機能でクリップボードに保存されたデータを貼り付けすることもできます。
ショートカットキーのCtrl+V、または『編集→貼り付け』でペーストが可能です。
図面上に貼り付けしたデータはCAD画面上に表示され、選択し拡大や縮小することも可能です。
印刷枠内に貼り付けした画像はそのまま作図データと同じように印刷対象になります。
写真に線や文字を重ねてコメントなどを記載することも可能です。
しかし、CADデータ上には表示されているのに関わらず、印刷した際に画像データのみが表示されない場合があります。
その場合は、環境設定を変更してみましょう。
『設定→環境設定』を開き、「セーフモードを使用する」のチェック項目を確認し、チェックが入っている場合は外してみてください。
この機能は図面上に細かいデータが多く容量が大きい場合に、処理操作が遅くなるのを防ぐ役割があります。
画像データを貼り付けする場合、写真のデータ容量が大きくセーフモードによって印刷対象から自動的に弾かれる場合があります。
すべての原因がこれで解決するかわかりませんが、お困りの際は一度試してみてください。
また、セーフモードを解除したままにすると、細かい建築データなどを開いた際に処理に時間がかかる場合があります。
普段は『セーフモードを使用する』にチェックを入れておくようにしましょう。
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