設備CAD・TFASを使った作業効率がUPする機能や方法を紹介します。
TFASでは2次元で作図した配管図などを簡単に3D表示することができます。
TFASを初期設定のまま3D表示した場合、平面図・断面図と合わせて3D図面も1画面内に分割表示されます。
この状態で平面図の配管やダクトを変更すると、断面・3Dが同時に更新されるため初心者でも納まりを確認しながら簡単に作図が行えます。
ただ、この設定ではメインの平面図の画面がかなり小さくなってしまうため、パソコンを2画面以上で使っている場合は3D画面を別ウィンドウで表示する設定に変更しましょう。
設定方法
「ツール」→「3D」→「表示設定」にて3D画面の表示設定を行うことができます。
ここでは配管やダクトを3D表示した際の色を設定することができます。
表示タブの「共通」を選択します。
初期設定では『ウィンドウの位置』が『フレーム内』になっており、2D-3Dを並べて表示する設定になっています。
これを『フレーム外』に設定することで、3D画面を2D画面と別ウィンドウで表示することができます。
パソコンを2画面に設定すれば、3Dウィンドウを別モニターに表示しながら通常の全画面で平面図を作図することができます。
もちろん、平面図の編集がそのまま3Dでも更新されるため、納まりをイメージしながら作図が可能です。
🍀追加ポイント🍀
3D画面左下にある2D・3D画面連動機能を使うと、例えば3Dで画面を移動すると2D画面の表示位置も連動して移動されます。
逆も同様に、2D画面で作図している箇所を常に3Dで表示することが可能です。
特にCAD初心者の方は常に3D画面を連動させておくと、初心者が特に苦手な高さ設定のイメージがしやすくなります。
初心者だからこそ、画面を2画面フルに使って使いこなしてみましょう!
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