設備CAD・TFASの便利機能を紹介しています。
外注の図面屋さんや図面経験の浅い監督さんなど、自分以外の人が作成した図面をチェックする際に
「このデータはどこのシートに描いてあるんだ??」と困惑した経験はないでしょうか?
TFASの機能で他CADと大きく異なり優れている点として上げられるのが「シート」機能です。
シート機能はレイヤ管理以上にデータ整理が視覚的に分かりやすいのが特徴ですが、
いくらでも作成できるため、シートが多すぎると作成した本人しかわからない図面になってしいます。
「図形情報」機能で作図シートを判別することが可能ですが、タブが多すぎると探すのが一苦労なんてことも・・・
情報量が多く、多人数にて図面作成をする現場に起こりやすく、様々なトラブルになりかねません。
そこで役に立つのが「シートのカレントシート切替」機能です。
通常タブにはコマンドが無いのですが、
ツールバーカスタマイズやショートカットキーカスタマイズにて専用コマンドが存在します。
こちらの機能を使用すると、適当にシートを選択(カレント)にしている状態で
図面上の図形をクリックすると、選択図形のシートをカレントシートに切り替えることが可能です。
シートが多すぎて探すときにも便利ですが、
この機能を使いこなすことで、作図するときにシートを選択する手間が省けるため作業効率も大幅に向上します。
ただ、シートの多い図面は決していい図面だとは言えません。
極力シート名は短くわかりやすく、極力数を少なくすることがいい図面作成の第一歩です。
TFAS独自の便利なシート機能を効率よく活用し、作業効率や管理性能を向上させていきましょう。
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