YouTubeチャンネル「建築設備の図面屋さん」にて、毎週月曜日と水曜日に設備動画を発信していきます。
今回はTFASでの「レイアウト上でのシート・レイヤ表示」の設定と活用方法について紹介します。
目次
1.YouTube動画(建築設備の図面屋さん)
動画構成【全編 15:04】
🍀目次🍀
02:28 1. レイアウトのシート表示設定
06:02 2. レイアウトのレイヤ非表示設定
11:07 3. さまざまな応用活用方法
レイアウト機能は平面図を分割表示させたり機械室や便所など一部詳細図を作成する際などに活用する便利な機能です。
しかしレイウアト機能はそれだけに留まらず、レイアウト毎にモデル上のシートやレイヤの表示設定を個別に登録することが可能です。
これを活用すると、例えば「スリーブの寸法をスリーブシートに作図しリンクを保ちながら、施工図ではスリーブの寸法線は非表示にして、スリーブ図では寸法を表示する設定を登録」することが可能になります。
少し高度な内容になりますが、極力1つのデータで最新情報を管理運用したい場合には運用必須の機能になります。
まずはどんなことができるのかを把握して、現場の図面運用に役立てていただければと思います。
2.レイアウトのシート表示設定
まずは設定したいレイアウトを開きます。
「シートやレイヤの表示非表示設定」はレイアウト先に作成したシート毎に設定することができます。
シートを選択しレイアウトプロパティを開きます。


設定したいシートを選択し「変更」にて内容を編集することができます。

「ビューポート設定」の画面が開き、その画面の下部に「ビューポート表示シート」があります。
標準状態では「全てのシートを表示する」になっています。
これは「モデル空間上で現在表示しているものを全て表示する」という内容になります。
ここで「表示するシートを指定する」にし、右側の…アイコンをクリックします。

「ビューポート表示シート設定」画面が開きます。
ここで表示したいシートを個別に設定することが可能になります。
「ビューポート表示シート設定」上で非表示に設定したシートは、モデル上での表示/非表示の設定に関係なく「常に非表示」として設定されます。
例えば空調配管のレイアウトを作成し、ダクトや衛生配管のシートを常に非表示に設定することで、誰がレイアウトを開いても該当データしか表示させない設定が可能になります。
また複数フロアを同時に作図している場合にも、フロア毎に設定を行うことで細かい運用が可能になります。
3.レイアウトのレイヤ非表示設定
続いてレイヤの非表示設定ですが、同様の流れでレイアウト上のシートのビューポート設定を開き、画面左下にある「DWGフリーズレイヤ」を選択します。

「ビューポート非表示レイヤ」の画面が開くので、「追加」から非表示にしたいレイヤを選択することで設定が可能です。



これで非表示にしたいレイヤを個別に登録することができます。
運用としては、例えば寸法線を「配管寸法」「ダクト寸法」「スリーブ寸法」などレイヤを分けて管理を 行い、必要なレイアウトにのみ表示させるという設定が可能になります。
TFASユーザーはシート機能が便利な故に、レイヤ管理が煩雑になりがちです。
しかしCADの基本はレイヤにあるため、レイヤを使いこなしてこそ細かい管理が可能になります。
ただし、現場の図面に携わるすべての人がこの設定を把握できていないと状況が把握できず逆に混乱を招く危険性もあるため、運用についてしっかりと統一管理することが大切になります。
運用する際は、現場の図面管理責任者がルールを決めて末端まで共有することがミスを減らす近道になると思いますので、説明動画を活用しながらぜひ運用してみてください。
4.お知らせ
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