設備CAD・TFASの便利機能を紹介します。
今回は補助線のちょっとした便利機能。
補助線は図面玄人になるほどより使いこなす機能で、知れば知るほど便利な機能です。
補助線は基本的に「図面の用紙範囲」内に作図されます。

しかし用紙範囲の外に作図することも頻繁にあるため、補助線を外に引きたい場合は『補助線の領域設定』を使うと思います。

これで補助線を引きたい範囲を広げることで枠外まで補助線を引っ張ることができます。


ただ、これをいちいち範囲選択するのは面倒なので、『領域設定』の機能の後に「Enter」にて設定解除を行いましょう。

実は表示されているのですが、なかなか気が付かないものです。
領域設定解除すると、補助線は無限の範囲で作図されます。

これでもう枠外も何も関係ありません。
領域設定を解除して補助線を作図しても、体感的にデータが重くなったり使いづらくなることはありません。
もしいちいち設定が煩わしいと思ってた人は是非試してみてください。
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