YouTubeチャンネル「建築設備の図面屋さん」にて、毎週月曜日にCAD講座の動画を発信していきます。
今回はTFASでの「建築平詳図データの整理方法」について紹介します。
1.YouTube動画(建築設備の図面屋さん)
動画構成【全編 12:38】
01:07 1. 建築図のデータ整理工程
この内容は過去にも一部記事にしておりますので、下記リンクのブログ記事も合わせてご活用ください。
2.TFASでの建築平面図データ整理のコツ
設備施工図には常に建築平詳図の最新データを更新していくことが大切になります。
ただ、そのまま受領した平詳図を載せてしまうと、情報量が多く肝心の設備図面が見づらくなってしまうため、不要な情報を非表示にするためにデータ整理を行います。
慣れていないと一つ一つデータ選択をしたり、必要な情報を非表示にしてしまう可能性があるため、私が普段行っている手順を紹介したいと思います。是非一つの参考方法としてご活用ください。

基本的には以下の手順になります。
①建築図を開く
②「建築」シートに移動
③「非表示」シートを作成
④レイヤ選択→属性取得でひたすらシート移動
⑤整理後にシート内確認
最初に、データを整理する際に「レイヤの表示/非表示」の切り替えにて行う場合があると思います。
この方法で不要な情報が入ったレイヤを非表示にしていく形でも良いのですが、レイヤ切り替えの場合「必要なデータが混在していた場合に気付きづらい」「最新データを反映した際に必要なデータが非表示になってしまっても気付かない」などのトラブルの原因にもなります。
また一つ一つレイヤの中身を確認しながら表示/非表示を切り替える作業は非常に時間がかかり効率が悪いため、今回は最終的にシート管理を行う前提での手法紹介です。
まず一番便利で重要な機能が「レイヤ選択」機能です。
「図形編集」→「選択」→「レイヤ選択」を起動します。

基本機能として皆さんも普段から活用されていると思いますが、機能としてはレイヤ内のデータをいっぺんに選択状態にすることができる機能となります。
レイヤの中身を個別に確認して選択していくこともできますが、レイヤ選択画面にて「属性取得」機能を活用します。

属性取得は、平面図で選択したデータが入っているレイヤを「レイヤ選択」画面で自動的に選択状態にしてくれる機能です。
例えば、平面図上の寸法線を選択すると、寸法線の入ったレイヤが選択され、そのままOKでそのレイヤ内のデータをすべて「選択状態」にすることが可能となります。


選択したデータは一度「非表示」シートに移動します。
これを繰り返しながら不要データのシート移動を行っていき、データを仕分けるという考え方です。
選択状態にした際に、同じレイヤ内に必要データが混在している場合もあります。
その際は「仮」シートを作成し、そこに移動してから必要データと不要データを手動で仕分けしましょう。
全部のデータが表示されている状態よりも選択しやすく作業効率が格段に上がります。
また「非表示」シートを黄色など目立つ色に単色設定しておき、最後に必ず確認するようにしましょう。


慣れてくればデータ整理の作業も数十分で完了できます。
ショートカット機能を駆使すれば数分で終わります。
建築データも日々更新され、そのたびにデータを載せ替える作業となると面倒で嫌になるものです。
ですが見やすい図面で作図・出力することで作図ミスや施工ミスを減らすことにも繋がります。
是非、自分なりの効率のよい作業方法を見つけてみてください。
3.お知らせ
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